今日は、数年ぶりに友人と会った。偶然、出先のスーパーで買い物をしている時だった。久々に会った彼女は長かった髪がショートカットになっていて、化粧もきっちりとしていてすっかりあか抜けた様子だった。
なんと言っても彼女の髪型の変わりように1番驚いた。私は知り合ってから、これまで彼女のロングヘアしか見たことがなかったので、この変わり様には驚いた。 そして、私も思い切って、ショートカットにしてみようかと思い立った。早速、行きつけの美容院に予約を取ったものの、実はあまり乗り気ではないのだ。
というのも、私は幼い頃からあまり美容院が得意ではない。美容院が苦手な理由の 一つは、髪を切る前にイメージを伝えることだ。憧れの芸能人の写真を持っていったり、モデルの写真を見せても「自分はこんなに綺麗じゃないから。なんて思われるのか。」と恥ずかしい気持ちになる。
だからといって、写真なしで細かく「前髪は切らないで、後ろ髪は何cmで段はつけて…」などと指定するといかにも理想があるという感じが出て、これもまた、どこか恥ずかしいような気がする。そして、もう一つの理由は、私が人見知りなことだ。美容師さんに髪を切ってもらっている間、どこを見ていればいいのかが全くわからない。
目の前を見れば、鏡越しの美容師さんと目が合ってしまいなんだか気まずい。手元にある本を読んでいると、いかにも関心がないといったようでなんだか申し訳なくなってしまう。 たまに鏡の自分と目を合わせて話してくれる美容師さんもいるが、それはそれで手元が不安になってしまう。きちんと髪を切ってくれているのか不安で仕方がない。
しかし、美容院に行って自分と全く違う世界に住んでいる人と一時の談笑をするのも、非日常的な空間を感じることができて、意外といいものなのかもしれない。特に、自宅に籠りがちであまり外に出ていない私にとって、新しい風を吹かせるいい機会にもなりそうだ。美容室のお客さんは、髪にお金をかけている分髪型や髪のカラーを気にしているんだろう。カラーリングは、好みの色を選ぶのだろうが多くの人は白髪が増えその対処も考えるようになるんがろう。まだ若い私はピンとこないがいずれにせよ、美容院に行くのは久しぶりなので、イメチェンした自分を楽しみにあまり気負わずに行こうと思う。
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